今夜の装いは【Black by moussy】のツィードのジャケット。
けどマスターは興味が無い様子でさっさと脱がして行く。
『あぁ、まって。』
kissの合間に円がマスターを制止しようと言葉を掛ける。
しかし、マスターは動きを止めようとしない。忽ちランジェリーだけの姿になってしまう。
『あぁいや。恥ずかしい。』
円には明るい所で男性にランジェリー姿を見せた事が無い。
エレガントなヨーロピアンクチュールを思わせる、大人の女性の洗練されたセクシーをメイクする、【アンプリスィット】の【アゾット】が美しいフォルムをマスターの眼前に提供された。
マスターは円の豊満な肉体を包むセクシーなランジェリーの上から、女らしさを主張する乳房を掌で包み込むように触り始める。
『あっ、ううん。いや。』
円が可愛い声を上げる。
彼はこんな事はしない。
暗がりの中で、円が裸になってベッドへ潜り込むまで大人しく、じっと待っている。
『あぁん。』
マスターの掌が双房を揉みしだく。
左右の乳房が拉げ、形が如何様にもされてしまう。
しこってきた乳首を両親指で押し潰し、廻すように動かす。
『はぁぁん。』
『あっあっ。』
円は初めての感覚に声を押し殺す事も出来ない。
彼なら・・・少しの間だけ乳房を揉んで、乳首に吸い付くだろう。
マスターの愛撫は執拗だった。決して一点に集中しないように、左右の乳房を丹念に刺激する。
胸の谷間がじっとり汗に滲み、息を乱した円の双丘はふいごの様に上下してしまう。
強く弱く、ジワジワと乳房が揉まれ、親指と人差し指に挟まれた両乳首がギュッと摘ままれる。
『あぁん、はぁ。ぅぅ。』
ブラが外されていた。
暖かい掌が双丘を鷲掴み、前後左右に揉みしだかれる。
その時になって漸くマスターは、円をお姫様抱っこしてリビングに連れて行った。
壁際の武骨なパイプベッドの上に身を横たえた円は、恥ずかしげに両手の掌で顔を覆った。
その手をマスターに外されると、直ぐにキスの嵐が円を襲う。
唇も瞼も額も、耳たぶも首筋もマスターの唾液によって汚されて行く。
マスターの唇が鎖骨の上をさまよう頃には、無意識の内に円の両太ももが擦り合わされていた。
唇はそのまま下へ下へと移動し、双丘の周りに赤い痣を付けて行く。
『あっ、そんな、ダメ。』
マスターの手が腰の辺りを摩り唇がまだ桜色した小さな頂きをねぶる。
『あっあっ、あぁ。あん、あん、あぁ。』
40男の執拗な責めに円は手放しではしたない声を張り上げている。
マスターの脛毛の感触を太股に受け、益々円は乱れる。
その足が円の両足を割って入りこみ、女の源泉に膝頭が押し付けられる。
舌先がおへその窪みを通り過ぎ、ショーツの端に差し掛かる。
腰に当てられていた指がショーツをすくい上げ、円自身をマスターの眼に触れさせようと、ゆっくりと下げられて行く。
『あぁいや。恥ずかしい。ダメ、ダメです。』
押し下げられたショーツと共に、円の翳りが露わになって行く。
綺麗に処理されている恥毛の剃り後にマスターの唇を感じた円は、恥ずかしさの余り、全身に力を込めた。
膝頭が微妙なバイブレーションを送り込み始める。
円は急速に力が抜けて行くのを感じた。
身体の中心から波の様なものが全身に広がり始め、円の抵抗を奪って行く。
膝頭が当たっている処に熱い湿り気を感じたマスターは、一気に円のショーツを足首まで引き下ろした。
『あっ、見ないで。』
弱々しい声で、哀願したが、マスターの力強い手で左右に割り裂かれてしまった。
黒々しい翳りの下に息付く円の女は、いまだ慎ましやかな佇まいを見せていた。
マスターが顔を埋めて、円の亀裂に舌を伸ばす。
舌の刺激を受けて円の亀裂は、鳳仙花の実の様に弾け、綺麗なピンク色の柔肉をマスターの前に晒した。
【綺麗だ。】
この部屋に戻ってきたマスターの2度目の発声が、円の女を見た感想だった。
『あぁ、恥ずかしい。』
この日何度目かの円の恥じらいの声が上がる。

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