香織が目覚めた時、肛門に異物を感じた。
道具が嵌めこまれて居る。取り出そうとするが外れない。
(どうして、外れないの・・・一郎さんはどこ?)
今が一体何時なのか?辺りは暗く闇に沈んでいた。
「起きたのか?」
夫の声だった。
何故夫が居るのか、香織には理解できなかった。
(ずっと一郎さんと居た筈なのに・・・あ、アナルで逝かされて・・憶えていない?ううん、カラダが憶えているわ。でも・・・その後のことは・・・)
「香織準備しろ。」
『え?準備?』
健一は香織をうつ伏せにすると、ピシャリとひとつ尻を叩き尻を高く掲げさせた。
『あぁ・・・あなた・・どうしたの?』
「香織のバージンを頂くのさ、約束だろう?」
そういえばそんな約束をした覚えが有った。
『ちょッ・・ちょっと待って。今何時なの?』
時間が気になったしょうがなかった。アナルを貫かれる事よりもそっちの方が今の香織には大事な事だった。
「○日の朝4時だよ。君は夕べ9時頃からずっと寝ていた。一郎さんから約束どおり、尻穴の調教が終わったと、教えられて君が起きるのを待っていた。」
『・・・早智子さんは?』
一郎は?と聞きたい所を堪えて聞いた。
「彼女は丁度、深夜0時に一郎さんの所へ戻った。・・・それから激しい物音がしたけど。多分二人は・・・」
(・・・・そう・・・二人は夫婦ですもの・・・スワップは終わりなのね。)
「さあ、俺たちも夫婦に戻ろう。・・・一郎さんが言っていたよ、必ず香織を抱くんだよって、うちに戻る前に必ずって。」
(・・そうね。・・・私達の冒険も終わり・・・日常に戻るための儀式・・なのかしら。)
アナルプラブが外され受け入れ準備が出来た。
『ハァア・・・』
ゆっくり健一のチ○ポが尻穴に挿し込まれる。
十分拡張された尻穴は、難なく建一のものを受け入れた。
「香織!嬉しいよ・・・お前の第二のバージン・・キッチリ隙間無く俺を包み込んでいるよ。」
夫のおちん○んはバイブとは違っていた。
火のように熱く、腸壁を焼いた。
夫のおちん○んが動き始め、尻穴を蹂躙する。
バイブでは味わえない熱い感触に香織は狂喜した。
『あっあっ・・いい・・あなた・・・アナル気持ちいい。・・最初から気持ちいいよぉ。』
どこまでも届きそうな感覚に陥り、喉元に夫の男根が飛び出しそうだった。
夫は激しく腰を振る。
これでもか、これでもか、と言いたげに激しく腰を打ち付ける。
夫のこの動きが、一郎に抱かれた故の嫉妬だとは思わなかった。
激しく身を揺すぶられる香織は、頭の片隅で最初に言われたことを思い出していた。
【夫はより深く妻を愛するようになる、浮気性の夫でもピタリと浮気を止める。
妻は・・・夫以外の男のモノを受け入れた罪悪感、夫の前で絶頂を極めてしまう背徳に満ちた感覚に酔いしれる。そして、それが夫の前だから、夫に見られているからこそ、極めたと思うようになり、そんな自分を受け入れてくれるのは夫以外ないと心に刻む。
そうして、もう一度夫婦の愛に目覚める。】
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