『はぁん・・そこは・・お尻もするの?』
既に浣腸をして綺麗にしてある。
一郎さんと関係してから、会うたびに予め綺麗にしてある。
夫とあれから何回もお尻で愛し合った、今では後ろの穴の方しか興味が無いのではないか、そう想うほど、健一は尻穴に執着する。
確かに凄く感じるようになった。
それでもやっぱり私は女、前で愛して欲しい。
福岡に来る前はだから、ずっと夫を拒否していた。前ではだけど・・・
一郎さんに再会して、誘われた時・・私のアソコがキュンとなった。
女性誌かなんかに書いてあった、女は子宮で考える。・・・私の場合・・ビンゴ!
「香織・・・綺麗だ!・・香織のおま○こをもっと見せて。」
一郎さんの恥ずかしい言い方に、どんどん蜜が溢れてしまう。
(・・おま○こ・・・なんて、なんて恥ずかしい言い方・・)
そう想うと必ず一郎さんに聞かれ、私は喋ってしまう。恥ずかしいのに・・
『あぁ・・・香織の・・・お、・・・おま○こ・・見て下さい。』
一郎さんはじっと穴の開くほど見詰める。
実際穴が開いてしまった。・・だって、感じたんだもん、おま○こも開いちゃうよ。
「香織は本当にスケベだな。おま○こ見られて涙流して悦んでるなんて。ネットリした汁だけど・・」
自分でオナニーするときにはめったに出ない本気汁・・・いつもはもっとサラッとしているのに・・粘っこい汁・・
『あぁあ・・ん、苛めないで・・かんじるの・・あなたに見られて、感じるの・・』
「ここをこうしてされたか?」
膣口から入って上の方ザラザラが有る壁の部分を擦られる。
カギ型に曲げられた指が表面を触るのではなく、ちょっと力強く摺る。
探るような動き、一郎さんが私の反応を見ながら指を動かす。
『あっ』
指の動きが激しくなった、一点を集中的に責めてくる。
『あっあっ・・あっああ・・あぅあぅ・・へんよぉ・・・あぁでちゃう。』
いわゆるGスポットと言う女性が感じるポイントを責められる、そこを責められると潮を噴くことがある。
前のときも同じ場所だったと思う、健一も挑戦したが触り方が優しすぎた。壁の襞の中に埋もれている場所を捉えられなかった。
1度潮を噴くと続けざまに噴いてしまった。
シーツがびっしょり濡れ、酷い事になってしまう。
『あっあ・・ごめんなさい・・・あぁいや・・また・・』
余り何回も噴くと脱水症状に陥る事もあるらしい、有名なAV女優がビデオのインタビューで話していた。
一郎さんはグッタリ横たわる私から離れ、バスタオルを何枚も用意している。
『ごめんなさ・・・あなた。こんな事をさせてしまって。』
一郎さんをあなたと呼んでしまった。
呼ぶと益々親しみを持つ。こんな事までさせたと言う負い目もあるが、ここまでしてくれたと言う嬉しさの方が大きい。それが、『あなた』と言わせた。
「構わないよ、ほら腰を浮かせて。」
手際よくシーツを処理しバスタオルを敷く。
痺れた身体に力が甦る。起き上がり一郎さんにしがみつく。
『顔を見ないで・・恥ずかしくって・・』
「もっと恥ずかしくしてやろうか?」
意地悪な質問・・・意地悪なんだけど・・・もっと言って欲しい。
『いやっ・・あなたに、恥ずかしい顔を見せたくないの・・嫌われるから。』
「香織の尻の穴の中まで知っているんだよ。いまさら・・」
『やーいやぁ・・ひどい・・口に出して言うなんて・・・』
「でも、おま○こは悦んで啼いてるじゃないか。」
さっき拭いたばかりなのに新しい愛液が、一郎さんの手を濡らしていた。
『あぁ・・あなたのせいよ・・・香織・・こんな女じゃないのに』
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>回想録 ~二人の玲子~ 完
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