クロウエア・エクサラダ【14】

 (香織・・元気が無かったな・・・健一君が来れば元気になるか・・・これで良いんだ。今夜早智子に電話してみるか・・・恐らくこっちへは来ないだろうが・・誘ってみるか。)
 早智子とは赴任する少し前からセックスレスになっていた。
 あのSW以来早智子を抱いていない。
 いや・・・抱こうとしたが拒否されていた。
 拒否された夜、言いようの無い寂しさに色々悪い考えが浮かんでは消え眠れなかった。
 私は正直に言うと、佐藤・・・いや本当は木村さんと妻のその後の関係をを聞くのが怖くて・・・私よりずっと気持ち良くさせてしまい、私を捨てて木村さんの所へ行ってしまう恐怖に苛まれていた、だから拒否するのだと。・・
 単身赴任の話にも余り興味を示さず、最初から短期間だからと一人で行くことが規定の話となっていた。
 「なあ早智子・・・福岡に遊びに来る余裕はあるだろう。」
 『ごめんささい。福岡へは行けないわ。長い行程の旅行は疲れるの。』
 「暫く逢えなくなるんだ、今夜は・・イイだろう?」
 『ごめんね、アレなの・・・・お口でして上げたいけど、口内炎で痛くて・・手で我慢してくれる?』
 「いいよ・・・そこまでして貰うのは惨めだから・もう寝る。」
 翌朝、会話もなく家を出た。私に話しかけようとしていた妻を無視して、出てきてしまった。
 それから何となく連絡も途絶えがちで、早智子が電話してきて話すぐらいになっていた。
 「トルルル・・トルルル・・」
 おかしい・・電話に出ない。
 もう夜中の11時過ぎだ。これで3回出ない。1時間毎に電話していたから3時間も不在?
 『カチャッ・・・ハイ鈴木です。』
 少し息が荒れた妻の声だ。
 「・・・・」
 なぜか咄嗟に言葉が出ない。
 『こんな夜中にだれ?いたずらなの?ねえ・・Aさん?Aさんでしょう?さっきは楽しかったわ。また今度誘ってください。』
 Aさんとは妻のパート先の上司で30代バツ1の男です。
 『ねえ・・なんかいってよ・・・私の良かった?・・Aさんの凄くよかった。ねえ・・なんで黙っているの?・・また・・私からおねだりしないと駄目なの?』
 (なんだ・・この会話・・早智子の奴・・浮気か・・)
 すっかり、頭に血が上った私はナンバーディスプレーでマンションの番号が表示されている事を忘れていた。
 『ねえ・・・今度何時抱いてくれるの・・・夫が帰って来るまで一杯抱いてね。だってAさんの夫より逞しくって大きくて硬いんだモノ・・もう離れられないわ。ね聞いている?夫から私を奪って。・・・ね、いっそ明日からこのお家で暮らさない?』
 「さ・・・早智子ぉ・・おまえ・・・」
 『アッハハハハ・・あなた・・・一郎?』


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写真は・・・・いけないんだぁ

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