3月19日二本全国各地で様々なイベントが開催されていた。
この日綾歌の耳に聞こえて来たのは「千の風になって」有名なテノール歌手の歌であった・
3月19日綾歌の誕生日そして、ミュージック(319)の語呂あわせで『音楽の日』。
綾歌はこの春、念願の芸術大学音楽部声楽科に入学する。
予備校・・・音楽家協会の受験コースを受講し、教員になる為頑張ってきた。
コーラス部に所属し、某テレビ局のハモネプの出場経験がある。
ゆくゆくは母校の顧問になり、後輩たちにあの感動を味合わせてやりたいと願っていた。
それと同じ位。『のだめ』にも憧れた、勿論千秋・・イケメン玉木に逢いたいからだ。
因みに「カンタービレ」は演奏記号の一種(発想記号)で【歌うように】という意味である。
この小説のタイトル【ドルチェ・アマービレ】は二つの発想記号を組み合わせてある。
お判りだろうか?
5月・・夢に敗れた。玉木は居ないのだ。シュトレーゼマンは一杯居たが。
講義は、楽器演奏、ボイトレは勿論の事、暗譜、音楽史、一般教養、語学と多岐に渡る。
事実、入学案内には次のように書かれていた。
「 専門実技としては、個人レッスンの形態をとり、発声法、歌曲及びオペラの解釈表現法などが含まれます。3年次以後は、各自の特性に応じて独唱コースとオペラ・コースに分かれます。
このほか、声楽面では、全学合唱、室内合唱及び音楽表現の基礎となるソルフェージュなどの授業もあり、楽器面ではピアノは必修です。
また、一般の諸学科目のほか、関連科目として、音楽理論、音楽史なども含まれ、卒業後、更に専門分野の研究を深めるため、大学院声楽専攻に進学することもできます」
【ソルフェージュ】??ダメだこりゃぁ! いかりや長さんになった気分。
ソルフェージュとは、楽譜を読むむことを中心とした基礎訓練を言うそうだ。
いくら西洋音楽の学習方法を表すフランス語だって、日本語で書けばいいでしょう。と
パンフに毒づいても仕方がない。
特に、個人レッスンが嫌だった。
担当のシュトレーゼマンはアレに輪をかけた変人らしく、、噂が絶えない。
しかし指導者としては高く評価される人物であり、過去に現役で新国立劇場オペラ研修所に合格した教え子が何人も居る。
新国立劇場オペラ研修所は平成10年4月に新しく設立された声楽研修所で、募集人員5名位
で難関である。研修期間は3年間、音楽大学を卒業または大学院を終了した者、又は同等以上とか。年齢制限もある女32歳、男35歳まで。本当に狭き門である。
授業料は266,700円、奨学金制度もあり、月額200,000円が2年間支給される。
綾歌はそこまで行くつもりはない。
楽しく好きな歌を歌えればよかった。
綾歌は父が名付け、歌を音を紡ぎ出す、歌を織り成す、と言う意味を持った名前で小さい頃から音楽に親しんできた。
とここまでですぅ。この後はレッスン中に調教が入ります。やっぱりSM(^。^)y-.。o○
アダルトカテゴリーですからね。
でも、調教の完成と同時に世界に羽ばたく、なんて言うのも、どうかな、と、そうすれば
パート2モ書けるかも。
清楚にして妖艶、貞淑にして背徳・・これは欠かせない要素です。
あと、学生にしてありますが、ポリシーとして未成年との性行為に関する事は絶対
絶対、絶対書きません。二十歳以上です。期待している方、他へどうぞ。
種明かしですぅ!<PageTop
>はじめまして匿名様ぁ。
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