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クロウエア・エクサラダ【22】

 夫が取り出したのは、肩凝りをほぐす道具、マッサージ器の小型のものだった。
 器具の肩にあたる部分は丸い形をしている。男性のひげそりクリームのふたのような形、マッシュルームにもちょっと似ている。
 マッサージ機からコードが伸びている。
 ベッドの枕元のコンセントに接続され、スイッチが入れられた。
 ブーン、と低い振動音が聞こえる。
 健一は肩が凝ったのだろうか?そんな・・この火照ったカラダを放っておいて、マッサージなんかするの?
 『いやぁ。』
 こんな事に・・使うなんて・・
 丸い頭が香織の股間に当てられていた。
 普通のバイブやローターとは比較にならない振動。
 その器具が香織のクリトリスに押し付けられている。
 肩の凝りを解すための振動が香織の一番敏感な陰核を襲う。包皮の上からでも凄い。
 足を閉じて振動を抑えようとした。しかし直ぐ夫に強引に足を拡げさせらる。
 『ヤメテ。あなたっ!』
 少し力を入れて電動マッサージ器を押し付けられる。
 『ひぃ・・あぁあ。いやぁ。」
 この振動は堪らなかった。震動が肉の隅々、骨の隅々に広がる。
 足を突っ張り、腰を振り逃れようとする。
  健一はバッグの底から麻縄を取り出し、両足首に巻きつけ、大きく足を広げた格好でベッドの下に麻縄を通し、それぞれの足を固定してしまう。
 それから後ろ手に縛った縄を一度解き、今度はバンザイをする格好でベッドに固定される。
 手足を固定された香織は、 体を捩って抵抗するが、また同じように、胸の位置に2本、腰にも1本の麻縄でベッドに括り付けられてしまう。
 こうして何分も掛からないうちに、香織は全身を拘束されてしまった。
 『何するの・・あなた・・あんまりだわ。いくらあなたでもこれは酷い。放して。』
 夫は無視し、腰に巻いた縄を用い、股縄をする。股縄には、一定の間隔で、瘤が作られている。
 何のためか?香織はすぐに判った。
 おまん〇ことアナルにその瘤が当てられ、きつく縄を絞られ、大事な部分に食い込んできた。
 『いやぁ・・いやぁ。』
 さらに電動マッサージ器・・電マが股縄を利用して、オマ○コに固定された。
 足も閉じられず、体を逃す事も出来ない状態で、電マのスイッチが入れられた。レベルは「弱」。
 しかし香織は、電マの振動に悶え、涙を流し苦悶する。
 健一は、これも健康器具の、小型低周波治療器を取り出し、その器具から延びる二本のコード先にあるパッドを、2か所少し離して左の乳房に張り付けた。
 単4電池2本で動作するそれは、本体には電源スイッチを兼ねた「強さダイヤル」というボリュームつまみと、パルスモードを選択する4つのボタンがついていた。
この製品の動作モードは「もみ」「たたき」「振動」および「肩」となっている。
 「たたきを」を選択すると、筋肉の動きは、流れる電流のパルス周期により、ビクン、ビクンと収縮・弛緩し、丁度叩かれたような感じがする。
 「震動は」電流の働きにより、パルス周波の間隔が更に狭まり、ビク、ビク、ビクと収縮と弛緩を繰り返す。
 「もみ」はさらに間隔が狭まり、パルスが連続的になり、弛緩する暇が無く約1秒程継続する。
 説明書には繰り返し、心臓の近く、頭部、顔、口中や陰部には用いるなと書いてあるが、健一は今はそれを無視した。
 『怖い・・ヤメテ・・』
 ここでやっと健一が口を開く。
 【香織。なぜ僕がこんな事をするのか本当に判らないのか?】
 質問の意味は取り違えようがない。香織は抗議の声を上げられなくなった。
 夫は感づいている。
 しかし、香織には答えられない。
 【返事が無いのだね。】
 夫は1つのボタンを押し、ダイヤルのツマミをゆっくり上げて行く。
 引っ張られる間隔が、左の乳房に起こる。
 ダイアルつまみが、「強」近くまで回される。
 『ヒッ、ヒィイ。』
 香織が悲鳴を上げる。乳房の中で肉が収縮し、ギュッと縮こまる。1秒程で肉が解放され、弛緩する。この動きが繰り返される。
 『お願い・・あなたやめて下さい。』
 夫の手が下腹部に延びる。電マが「強」にセットされる。
 『あぁああああ、あひぃ・・クヒィィ・・』
 クリトリスが振動で震える。乳首が強制的に勃たされる。
 香織は2種の刺激に全身を刺激され啼く。 口から涎を垂れ流し、息も絶え絶えに喘ぐ。
 【低周波は何もしなくても、15分で自動的にスイッチが切られる。電マは・・停電すればスイッチが切れる。・・香織が話す気になるまで、しばらくこのままにしておく。僕は用事で電話を掛けるから、その間楽しんでおいで。】
 (し、死んでしまうわ。・・この刺激・・耐えられない。たすけて、あなた・・いかないで・・)
 しかし香織は健一を引き留めることが出来ない。引き止めれば、話さなければならない。それが出来なかった。
 夫を裏切り一郎と・・・ただならぬ関係になっていたことを告白しなければならない。
 夫を裏切った罰は、快楽地獄だった。電マの刺激により香織のGスポットまで震動が届き、今までにない快感が襲っている。
 何かが、何かが出そうな感覚・・それはオシッコが出るような感覚が沸き起こっていた。
 (あぁ、いや。出ちゃう・・漏れちゃう・・もう駄目。。出ちゃうよぉ)
 ピユッピユッとオマ○コから何かが噴き出した感覚。
 香織はオシッコを漏らしてしまったと思った。
 それは断続的に、噴き出す。
 (・・違う・・オシッコじゃない・・?)
 女の構造上、オシッコを漏らしたら止められないはず。・・香織は思う。
 長い時間が経っていると思っていた香織は、夫が傍を離れてから数分しか経過していない事に、愕然とした。
 乳房が引き攣る。徐々に耐えがたい引き攣りに変わる。肩や背中や腰なら程よい刺激でも乳房には強烈に効いた。
 (たすけて・・あなた・・)


感想有難うございます。PageTop私なら文末はOXOXと書きますぅ!

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