クロウエア・エクサラダ【24】

 『あなた、大丈夫かしら?』
 【さっき連絡があった。今頃話し合いの最中だろう。】
 『あなたがイケないのよ。』【判っている。責任は取る。】
 『どうするの?私はどうなるの?この子は?』
 早智子は目立つようになったお腹を擦りながら一郎に聞く。
 一郎は早智子の隣に座り、マタニティウェアの上から、そっと掌を当てた。
 『あなたと言い健一さんと言い、どうして男は女を哀しませるの?』
 【愛しているから。では答えになっていないかな。】
 『勝手ねぇ。・・あなた・・先生がねぇ、激しくしなければ大丈夫ですって。ねぇ、きて。』
 早智子はゆっくりとした動作で立ち上がると、一郎の手を引いて、寝室に誘う。
 ベッドに寝ると、自ら裸になる。
 『カラダ崩れていて恥ずかしい。でも・・久し振りに会えたんですもの、抱いて。』
 一郎は体重を掛けないように早智子に覆い被さると、一度お腹の膨らみをみてから、早智子に
キスした。
 『んん~。ハァ~』
 一郎は早智子の胸を弄る。少し大きくなったような気がした。妊娠すると胸も大きくなる。何より
乳首が大きい。
 舌で転がすのも、以前より簡単に行えた。以前は穿るような舌捌きを人用としたが、今は必要
なかった。充分立ち上がっている。興奮したからと言うより、赤子が母乳を飲みやすいように、
カラダを作り変えたのだろう。
 母になりかけている早智子に戸惑い、新たな欲望に目覚める。
 妊娠期の女性に今まで欲望を感じた事が無かった。大きなお腹を抱え、散歩する姿に、微笑
ましいと思う事が有っても、性的な欲望など感じていなかった。
 それなのに、早智子を抱きしめキスし、カラダを触ると、この膨らんだお腹にしたのは自分なんだ。
自分だけがこの母性を穢せる唯一の存在、そんな気が沸き起こる。
 既に子を宿した子宮に、精を注げるのは自分だけだと思うと、堪らなく興奮した。
 お腹に負担が掛からないように横向きになった早智子の背後からカラダを寄せる。
 一層丸みを帯びた尻を掴み左右に押し広げる。肉のあわいから早智子のおま○こが見えた。
ゆっくりと膣にペニスを挿して行く。
 【熱い、早智子のおま○こ、燃えているなぁ。】
 『あぁん、あなた恥ずかしい。こんな体になっても、欲しくて。』
 【違う、嬉しいのだよ。早智子を早智子のカラダを抱ける。妊娠しているのに私を求めてくれる。
それが嬉しい。】
 妊娠すると、夜の営みを避ける妻や夫がいると聞く。医者に大丈夫だと聞かされていてもね。
妻はお腹の子に障るから、もっと言うと雑菌が入ると困るから等と言うし、夫は妊娠前の体つき
と可也変わった姿に、勿論お腹の子への影響も考えて、控えてしまうらしい。
 妊婦だから性欲は無いと決め付けている事もあるらしい。自分では風俗でも、浮気でもして
処理する夫が世の中に沢山いるが、あれは女性への冒涜、妻への裏切りだと一郎は思っている。
自分が欲しい時妻も欲しいかもしれないと考えないのが可笑しい。妻を誘って、j断られたら潔く
我慢するか、手や口で愛してもらえばよい。それも出来ない悪阻や体調不良の時には、我慢する。
それが妻への愛だと思っている。どうしようもない時は自慰すればよい。
 そんな、一郎が何故香織と不倫したのか?
 『あなた・・・気持ちイイです。動けなくてごめんなさい。でも、遠慮せず中で逝って下さい、
赤ちゃんが驚くかもしれないけど、大丈夫だから。』
 【今回は私だけがいい思いをしてしまった。】
 『いいのです。あなたが悪いのではありません。私が頼んだ事ですもの。』
 【健一君がだろう。・・健一君も良く思い切ったものだ、私なら出来ない。】
 『あなたから連絡があった時、偶々私、携帯を新しいのに変えたでしょう。その時番号お預かり
サービスのデーターに健一さんの番号とアドレスが残っていたの、忘れていたのね。それであな
たに言われて連絡したら・・』
 【ビックリしたさ。健一君があんな事を頼むなんて。】
 『そうですけど。でもまさか私も、いいえあなたも知らなかった事ですけど、健一さんは香織さん
の了解を受けていなかった。』
 【途中で可笑しいと思って、君に問い合わせて良かったよ。健一君私とは直接話をしたくないらしい、電話に出ないんだ。】
 『なんか、健一さんなりの拘りがあるらしいわ。それより、香織さん一人蚊帳の外だったでしょう、
心配だわ。きっと怒ってしまう。健一さんと別れたりしたら申し訳ないわ。』
 【しかし・・健一君の精癖にも驚いたよ。スワップしてから彼、それに気付いたそうだが、私には
理解できない。片棒を担いでいて言うのもなんだけど。】
 『あら、あなた。私が妊娠していなかったらどうする気だったの?』
 【断った。私の知らないところで早智子を抱かせる気は無い。一緒に居ていつでも見守れなけれ
ば嫌だ。】
 『上手く行くといいけど・・・』 二人は同じ方向を見ていた。


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