椅子から降ろされた薫は、床に崩れ落ちた。
お尻をピシャリと叩かれ、四つん這いの格好で高く掲げさせられた。
【あの人】は手のひらでお尻を撫で回し、感触を楽しむように揉む。
ハッとして後ろを振り向いた薫は、その自分の姿が姿見に映し出されているのを知った。
『いやぁっ、見せないでっ・・・見ないでっ・・・こんな姿・・いやっ。』
椅子から降ろされた薫は、床に崩れ落ちた。
お尻をピシャリと叩かれ、四つん這いの格好で高く掲げさせられた。
【あの人】は手のひらでお尻を撫で回し、感触を楽しむように揉む。
ハッとして後ろを振り向いた薫は、その自分の姿が姿見に映し出されているのを知った。
『いやぁっ、見せないでっ・・・見ないでっ・・・こんな姿・・いやっ。』
秘唇どころか、肛門まで見えている。恥ずかしかった、夫にも見せた事の無い姿を【あの人】は見ている。そう思うと一層恥ずかしさが込み上げてくる。
『ううぅ、違います。・・・・そんな・・・』
【あの人】は言う。恥ずかしい格好を見られてアソコを濡らしていると。
だが、その通りだった。
暖かい樹液が内股を伝い落ちるのが解る。【あの人】に指摘され、意識をそこへ向けさせられると、後から後から樹液が溢れ出してくる。膣が収縮擦る度にドクドクッと溢れ出てくる。
夫とは違う指使いだった。夫も優しい触り方をするが【あの人】のは同じ優しさでも、指の太さが違う。
夫のほうがごつごつとした感じで、【あの人】の指は柔らかい。
その指は、昔さんざん薫を啼かせた指だ、忘れていたと思っていたのに身体が覚えていた。
夫を裏切っている・・・そう感じれば感じるほど身体の中から妖しい気持ちが湧き上がる。
『うふぅん、はぁぁ』
甘いため息が漏れてしまう。
いけない、負けちゃだめっ!・気を引き締めようとするが、【あの人】は女の感じる所を熟知しているのか、的確に薫を追い詰めていく。
【あの人】が夫との結婚の経緯について、責める。
『・・そんな、・・・あれはあなたが・・・ううっ・・・そうよ・・私は・・ひどい女・・夫を・・・騙して・・・結婚した女よ!・・・でも、でも・・・』
(そう、私は夫を最初から裏切っていた。いいえ、裏切ったんじゃない。騙したのだ。あの時、好きでもない夫にプロポーズされた事を【あの人】に告げた。反対して欲しかったから。でも、【あの人】は賛成した。夫の子を産めと。【あの人】の身代わりに夫の子種を貰うように言われた。)
薫は秘唇への愛撫を受けながら自分の思考に耽る。
(・・・結婚初夜・・・夫は今考えるととても優しかった。まるで少しでも乱暴に扱うと壊れるガラス細工のように・・・優しく抱いててくれた。・・・私は、嫌悪の表情を浮かべまいと必死になっていた。身体を硬くし、早く終わってくれるのをじっと待っていた。)
(夫は毎晩のように求めてきた。優しい愛撫は変わらずに、でも少しだけ不満そうにしていた。・・・いつまで経っても、身体を開かない私には何も言わず、こっそり夜中に一人自慰をしていた。・・・私を見る瞳に切なそうな色を浮かべている時もあった。)
(夫のお友達が尋ねてきて、酔った勢いで「よくこんな美人と結婚できたな?」と言われていた。(夫の顔を盗み見ると、堪らなかった。・・自分はなんて罪深い女だと・・・背中がゾクゾクした。いっそ、みんなの前で別の人のため、子種のために結婚したのだと暴露したら・・・私はあの時アソコをべたべたに濡らしていた、丁度今と同じように。・・・違うのは直接弄られて居るかいないか。)
『ああん、いいっ・・もっとぉ、もっといじってっ。』
はしたない声を上げて【あの人】を求めた。
『あぁあ、そうよ。・・・・いいの、とってもいいの。・・・もっと・・』
嬌声を上げながら腰を揺すり尻を振る。
『・・・あなたっ・・・ご免なさい。・・・あなたのこと・・愛しています。ずっと私を愛し続けて・・・でも、身体が・・・狂ってしまう。ああ、狂ってしまいます。』
夫への愛を告げるときに別の人に嬲られる・・・これほど感じるとは。背徳的で有ればあるほど快感が背中を走る。
(もう、戻れないかもしれない・・・夫は許してくれるだろうか?・・・無理ね。どんなに愛していると告げても、夫は信じてくれないだろう。・・・【あの人】の言うとおり・・
私は被虐に悦びを感じる・・・マゾ・・・)
『ああ、もっと・・酷い事を言って。・・・もっと虐めて。』
願いは叶えられた、後ろから秘唇に硬い物が宛がわれた。
それは、男性器を模した大人の玩具・・・ビィーンと震動音が聞こえ薫の淫裂に押し込まれる。
膣中でクネクネ動き回る。夫のモノでは出来ない動き・・・温かみの無い、機械仕掛けのオモチャ。愚かな自分に相応しいモノ。
『はぁうぅ。イイっイイのぉ。ああん、奥まで、入れてッ。』
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