『痒い。』
『痒い、痒い。』
『痒い、痒い、痒い。』
支店長はユリのカラダの変調を驚きの目で見ていました。
自分で行った事とは言え、これ程の効果が有るとは思いも寄らなかったのです。
昔読んだフランス書院の官能小説の中で使われた手口でした。
偶々机の中に置いてあったシップ剤に気が付いたのが、ユリが支店の前でうろうろして躊躇している時でした。
「これは使えるかもしれないな。小説の中だけの話だとしても、ユリの反応を見て楽しむ事は出来る。・・・・万が一上手く行ったら儲けモノだ。」
予想以上のユリの反応に支店長は大満足です。
思わず自分の奴隷になるように強要していました。これで2度の罪を犯した事になります。
昨夜、睡眠薬入りの飲み物を飲ませ、ユリを犯した事。
そして、脅迫して自分の奴隷女にしようとしている事。
支店長はこの2日間の自分の行動を反芻し愕然としています。所がそれと同じ程度に高揚している自分を発見し、己の持つ暗い欲望を改めて認識しました。
『あっ・・・痒い。・・・・あぁん・・・狂ってしまう。・・・解いて、お願い。』
ユリは、オマ○コを掻き毟りたいのに、身動き出来なくて気が狂いそうな焦燥に駆られています。
陰部からジンジン響く痛痒感はどんどん強くなって来ています。
『うぁぁ・・い・・やぁ・・・、掻い・・・・て・・・ダメッ・・・我慢・・・。』
もうどうしようもなくて、支店長に哀願してしまいそうになる。それを必死に我慢しています。
『・・・・・クゥ・・・フッ、クッ・・・』
我慢すれば我慢するほど、薬の有効成分が粘膜から浸透して来るのです。
ユリにもその事は判っています。が、どうする事も出来ません。この状態から解放されるのは支店長の奴隷になるしかない、それは絶対に避けねばなりません。
(ユリ・・・あなたもう充分抵抗したわ。でも、これ以上耐えていたら、アソコの中が爛れて酷い事になるわよ。当然、真一にもばれるわ。真一には知られたくないのでしょう。だったら言いなさいよ。ひと言だけ言えば良いのよ。解放されたら、逃げだせば済む事よ。ね、そうしなさい。)
ユリの内なる声がそう囁きます。
(駄目、言ったら二度と真ちゃんに顔向け出来なくなる。耐えるのよ、ユリ。)
(強情張るのも良いけど、オマ○コが壊れても知らないから。真一があなたを抱こうとしたら、見せる訳に行かないのよ、どう言い訳するの?この場を乗り切れば、家に帰って真一とエッチ出来るのよ。今日だけじゃない、明日からアイツは居なくなる。そう支店長自身が言っていたじゃない。)
(そう・・・そうよね。・・・明日から居なくなる・・・・カラダを壊されるより、この場を凌ぐ方が真ちゃんの為よね。・・・・真ちゃん、私を抱きたがっていたもの。アソコが炎症で酷い事になったら、治るまでひと月や二月は掛かる、その間真ちゃんに愛されない。そんなの嫌。)
どうやら、ユリの内なる声は自己正当化を終わったようです。
『・・・・あぁ・・誓います。誓いますから、取って下さい。』
支店長は心の中で喝采を上げています。しかし、口から出た言葉は。
「俺の名前は信一と言うのだ。ユリは信一様の奴隷ですと宣言してみろ。」
(真一?そんな・・・あぁ、信一ね。嫌だわ。でも、仕方が無い。)
ユリは泣く泣くその名を呼びます。
『ゆ、ユリは・・・シンイチ・・・・信一さま・・・の・・・奴隷です。』
痞えながら何とか口に出しました。
しかし支店長は納得しません、もう一度言うように強要されます。
『ユリは、信一様の奴隷です。』
『早く取って下さい。痒くて堪らないの。お願いです。』
ユリは哀願します。
「約束だからな。俺は約束を守る。」
支店長はそう言うとユリの股間に手を伸ばしました。
『ぎゃぁ。』
なんと、酷い事に貼り付いたシップ剤を勢いよく剥がしたのです。
強力な粘着力は無い物の、それでも柔毛には酷い仕打ちです。
シップ剤に陰毛が貼り付いていました。
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