7年目の誘惑(4)

 「ほら、見られるのが好きな奥さん。淫らな汁で汚れたクロッチを見せるんだ。香織のおま○こ汁で汚れた下着を見てください、とちゃんと言うんだよ。やらないのなら今までの録画、ご主人に報告するぞ。出張中に奥さんから誘惑されたってね。」
 『ひどい、ああ、そんなこと・・・酷すぎます。・・ううっ・』
 完全に否定できない香織は屈辱と恐怖に身体がブルブル震える。



 「ほら、見られるのが好きな奥さん。淫らな汁で汚れたクロッチを見せるんだ。香織のおま○こ汁で汚れた下着を見てください、とちゃんと言うんだよ。やらないのなら今までの録画、ご主人に報告するぞ。出張中に奥さんから誘惑されたってね。」
 『ひどい、ああ、そんなこと・・・酷すぎます。・・ううっ・』
 完全に否定できない香織は屈辱と恐怖に身体がブルブル震える。
 「旦那に知られるのは恥ずかしいだろ。いくら早智子とイヤらしいメールをしている旦那でも。」
 そうだった。元はと言えば夫と早智子さんがあんなイやらしいメールをしていなければ今のこの状況は無かった筈。
 そう思うと、イヤらしい気分になってしまった言い訳が出来る。香織は自己弁護のためそう考えてしまう。
 『ああ、い一郎さん。見せればば許してくれるんですね。』
 香織が諦めたように言う。
 『わ、わかりました。・・・します。
 意を決した香織は汚れたショーツの船底を一郎に向けて広げた。
 顔を背け一朗の方を見ないようにしている香織に。
 「ふふっ、粘り気のある汁がたっぷり付いているな。こんなに濡らして・・・」
 『ああ、まだ・・虐めるのね。』
 男に媚びたような甘い声だった。
 「虐められるのが好きなんだろう。ちゃんと判っているよ、ご主人は虐めてくれないのか?」
 『ああ、主人の事は言わないで。』
 『しゅ、主人は私に飽きたの・・・だって・・・他の人に抱かせる・・なんて・・・』
 目尻に涙が滲んでいるのを一郎は見た。
 香織は寂しいのだ。ご主人に相手にされていないと思い込んでいる。
 本当は刺激が少なかっただけだ。新婚の頃と違い、毎日のようには夫婦の営みが出来る筈がない。
 どちらかが、あるいは両方が忙しく、疲れていたりしていつの間にか営みから遠ざかる、そうなると少し面倒臭くなる。
 恋愛中なら自分のモノにしようと必死になるが、結婚すると男は安心してしまいそのポジションに胡坐をかいてしまう。
 いつでも抱ける、その気になれば毎日でも・・疲れてるから今日はいいや、・・・平日はなぁ・・・仕事で疲れてるんだ、土日くらい休ませてくれ・・・。
 なあ、今日は良いだろう?え?なんだよ、アノ日か・・・・痛っ、なんだよ。触ってもいいだろう夫婦だぞ・・・そうか、その気にならない?・・・なんで?・・・タバコ臭い?
ちぇ、判ったよ、もう寝る。
 すれ違いが少しづつ積み重なり倦怠期になる。
 どこの家庭も一緒だな、一郎は思う。佐藤さん夫婦にしても、同じだろう。子供が居ないのが救いなのか、不幸なのか?
 でも、今度のスワッピングで変わる。
 夫はより深く妻を愛するようになる、浮気性の夫でもピタリと浮気を止める。
 妻は・・・夫以外の男のモノを受け入れた罪悪感、夫の前で絶頂を極めてしまう背徳に満ちた感覚に酔いしれる。そして、それが夫の前だから、夫に見られているからこそ、極めたと思うようになり、そんな自分を受け入れてくれるのは夫以外ないと心に刻む。
 そうして、もう一度夫婦の愛に目覚める。
 一郎はそう思っていた。
 この夫婦も上手くいくだろう。
 それにはやはり嵐が吹かなければならない。この前の自分達のように、早智子は衰えていく私のことを思い、大胆なことをした。
 離婚しないと思ったのだろうか?それとも他の男に抱かれるのは平気なのか?早智子の心の中までは知る由も無いが、少なくとも私の心に嫉妬の炎を植えつけた。
 妻を他の男に抱かせるものか・・・俺のほうが・・・妻は俺のものだ。・・・
 ズキン・・・・今でも早智子を信じたい自分と、疑う自分がいる。
 だから、妻を誰よりも愛している。だから、他の女を抱いて嫉妬させたい。他の女が感じれば感じるほど、妻が自分を愛してくれるように感じる。
 真実の愛とは違うのかもしれない、倒錯した愛。
 でもこれが私の愛だ、佐藤さんも同じように感じるのか?
 その為には・・奥さん・・・香織さんを死ぬほど逝かせる。
 
 「自分の淫らな汁の匂いを嗅いでどんな匂いか教えろ。」
 『いやっ、ひどい。ひどすぎます、ああ、なんて恥ずかしい。』
 「その恥ずかしいことが好きな女なんだ、香織は。」
 『そんな、そんなこと有りません。私は・・そんな女じゃありません。』
 「嘘をつけ。こんなにおま○こ濡らした女が・・・素直に認めればもっとイヤらしい事をしてやる。」
 『・・・・・』
 香織が携帯を見上げると画面が暗転していた。
 一郎が切ったのだと気がついた。
 そんな・・・置いて行ってしまうの。
 素直にならなかったから?・・・でも・・・認める事は・・・出来ない。
 恥ずかしいことが好きなんて・・・・虐められると感じてしまうなんて・・・
 いやだ!
 一人にされるのはもう嫌。
 素直になれば、イイの?一郎さん。
 いやらしい香織でイイの?・・・一杯愛してくれるの?
 こんな私を受け入れてくれるの?

 自分の隠れた願望、自分の本当の気持ちに目覚めた香織は、携帯に飛びつくとリダイアルする。
 ワンコール、ツーコール・・・10回・・・気の遠くなるほどそのまま待っていた。
 ああ、一郎さん。お願いです、携帯に出て・・・香織を見捨てないで・・・一郎さん・・一郎・・・
 「・・香織・・・」
 低い声、平凡な男、主人よりずっと年上の男・・・・格好の悪い中年・・・そのどれもが一郎さんだった。
 香織を理解してくれる人・・・大人な男性・・・香織を支配する声・・・
 『ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。』
 『香織を見捨てないで下さい。恥ずかしいことの好きな、虐められると・・・お、おま○こを濡らす女を可愛がって下さい。一杯一杯』
 もう止められなかった、なんで会っても居ない男にここまで言うのだろう?自分でも良く判らなかった。
 でも、一郎さんに見捨てられる恐怖に比べれば、イヤらしい女だと認めるほうが楽だ。
 『お願いです・・・一郎さん・・一郎さま』
 自分でも信じられない。
 誰かをっ様付けで呼ぶなんて・・・でも、呼んでみると自分は一郎さまのモノに成れた気がする。
 それが香織の心に安堵をもたらす。
 『・・・一郎さま。・・・香織をもっとイヤらしく調教して下さい。』
 言ってしまった。
 もう、後戻りは出来ない。


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