7年目の誘惑(8)

 「女性陣はお化粧直しに時間が掛かるそうですよ。佐藤さんもトイレに行かれたら。」
 「はあ、そうですね。じゃ2人が戻ってきたら代わりに行ってきます。」

 数分後、2人が戻ってきた。
 「俺もトイレに行ってくるから。」
 佐藤が行くと、一郎は香織に向かって手を差し出す。
 香織は観念したのか素直に一郎の掌に丸めたショーツを置いた。
 一郎は辺りを見廻し確認すると、手の中のショーツを拡げ船底を露にする。
 『ああイヤァ』
 更に一郎はクロッチを裏返しにする。
 ベットリと香織の恥ずかしい愛液が貼り付いているのが遠目にも見える。
 一郎はそれを鼻の近くまで持って行き女の匂いを嗅いでみる。
 甘酸っぱい匂いが鼻腔を擽り、微かにアンモニアの匂いが刺激した。
 『ヤメテ・・・嗅がないで、ああぁ、恥ずかしい・・・死にたい。』
 一郎が口を開き早智子に新しいグラスを用意させます。
 グラスに酒を注いでから、香織の愛液で汚れたショーツを浸しました。
 「香織の愛液ワインだ。佐藤さんに飲んでもらおうな。」
 そこへ佐藤が戻ってきました。
 「どうぞ、新しいお酒です。」
 早智子が先ほどのグラスを渡します。
 佐藤さんが一口二口と口を付ける度に、香織は泣き出しそうな顔を自分の夫から背けようとします、それを一郎は目で制止し、見るように促します。
 「ちょっと変わったお酒ですね、レッツィーナかな?」
 松脂が入っていると言われるワインです。
 「ご免なさい、それ愛液入りなんです。・・・わたしの・・・」
 早智子が淫靡な顔で佐藤さんに告げると、香織は俯いてしまいました。
 「早智子さんの愛液?・・・ご主人の前で大胆な・・・」
 「良いんですよ、こいつは淫乱で変態の人妻ですから。愛液入りのワインで明日は存分に可愛がって貰おうとしたんですな。いや自分の妻ながらこんなに変態女とは思いませんでした。」
 顔は佐藤さんのほうを向きながら目は香織を見つめていました。
 香織は耳まで真っ赤に染め、モジモジと身を捩ります。
 下着の穿いていない股間から、女の欲情した匂いが立ち昇ります。
 それを嗅ぎながら一郎が話し始めました。
 「それでは佐藤さん本題に入ります。」
 「明日はこのホテルから別のホテルに移動します。」
 「え?ここでするのではないのですか?」
 「こういうホテルは防音が意外と疎かなんです。やはり、やる為だけに特化したラブホテルはその点でも安心ですし・・・佐藤さんがお望みの・・SMの道具も揃っていますしね。」
 香織は初めて聞いたのか夫の顔をまじまじと見つめ、何か言いたげに口を開きかけたが、そのまま口を噤んでいる。
 「次に前にもお話したとおり、女性が本気で嫌がることを強要しない。勿論中出しも女性からねだられても1度は拒否すること、その上で3度ねだられるまでしてはならない。」
 「身体を傷つける行為は禁止、ただしSM的な行為の延長位までは可、最後は必ず自分の妻を抱きお互いの愛を確かめる。これでいいですか?」
 「はい、鈴木さん私はそれでOKです。」
 「香織さんは?」
 『・・はい・・・よ、よろしくお願いします。・・・』


回想録 ~二人の玲子~ 11PageTop7年目の誘惑(7)

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